与那国町で開催された「防災教育ワークショップ」で講演を行いました

6月26、27日に与那国町で「防災教育ワークショップ」を行いました。台風7号の影響で開催が危ぶまれましたが、無事予定通り実行できました。私は26日に講演(与那国島の地震・津波と防災教育)をおこない、翌27日の防災ジオツアーに参加しました。

「防災教育ワークショップ」開催のお知らせ

避難場所の久部良中学校に向かう道路の標識です。

祖納の避難場所を記した地図です。

 

与那国町観光協会【公式】の記事

島嶼防災研究センターでの記事

 

講演では、過去に与那国島を襲った地震・津波災害と、防災教育について話をしました。近年では、1966年に与那国島南西沖でマグニチュード7.8の地震が発生し、大きな被害が出ています。講演の際に聴衆の皆さんにお尋ねしたところ、この地震をご存じの方はあまり多くなく、その記憶が地域の中で薄れつつあることが印象的でした。

テレビ放送

6月9日、RBC琉球放送のニュースにおいて、6月8日にフィリピン南部で発生した地震に伴い発表された津波注意報について解説しました。

なぜ?解除までに時間がかかった「津波注意報」 地震・津波の研究者に聞いてみた

遠方で発生した津波は、伝播の途中で島々による反射を繰り返すため、波が複雑になり、津波が長時間続く傾向があります。今回の震源はフィリピン南部で、その周辺にはインドネシアの多くの島々があります。そのため津波は島々で反射を繰り返しながら太平洋側へ伝わり、第1波の後も津波が長時間継続する可能性があります。また、第1波よりも後に到達する波の方が大きくなる場合もあるため、注意報が解除されるまでは警戒を続けることが重要です。