10月4日から7日、与那国島へ調査で出かけてきました。
非常に風が強い中での調査でした。いきなり大雨も降ってきました。
立神岩です。
東崎からみたリーフです。作業しようにも波が高いです。
六畳浜です。30mの崖です。浜辺へ降りるのが難しかったので断念しました。
ダンヌ浜です。
国土地理院の電子基準点151211です。貴重なデータが取れるよう拝んでおきました。
Ryukyu Seismology Lab
7月30日、沖永良部へ地震観測点の点検に行きました。
飛行機から見えた古宇利島です。段丘が良く見えます。
地震観測点です。特に問題ありません。
夕日です。
1960年5月23日4時(日本時間)に発生したチリ(Valdivia)地震津波(Mw9.5)の数値計算を行ってみました。
授業の中で沖縄付近での津波の挙動を説明するため計算してみました。非線形分散波で計算しています。
日本へは、津波は翌日の24日午前に到来しています。津波が高かった名護北部へは、沖縄本島の北側を津波が回り込んできている様子がわかります。
沖縄本島から奄美大島付近(波高(m)。左下の時間は地震発生からの経過時間)
先島諸島付近(波高(m)。左下の時間は地震発生からの経過時間)
記録には残っていませんが、宮古島北東海岸も、津波が高かったかもしれません。