台湾北部で断層調査をしました(2018年)

昨年と同様、台湾北部の金山で地中レーダを使った地下構造探査をおこないました。この場所は1867年基隆地震を起こした山脚断層の北部にあたります。

海岸沿いの砂丘です。山地と平野の境に住居が分布しています。そのあたりを山脚断層が通っています。

 

地中レーダの調査風景です。初日は雨、それ以降は30度を超える炎天下のなか、調査を行いました。測線に沿ってひたすら地中へ電磁波を送受信して計測をおこないます。背後には綺麗な海が見えます。調査時は波が高く、サーフィンをやっていました。

向こうの方に金山の街が見えます。温泉街です。