太平洋津波博物館と太平洋津波警報センターを見学

今年も9月下旬から10月上旬にハワイ島・カウアイ島・オアフ島へ巡検に行きました。その中で津波に関する施設を見学しました。

太平洋津波博物館(Pacific Tsunami Museum)

ヒロの町の中にあります。飛行機からから見ると、ヒロの町では海岸から数十メートルは道路とオープンスペースになっており、博物館はそのオープンスペースに面する通りに立地しています。

博物館はハワイを襲った津波に関する展示が主です。また津波だけでなく、19世紀半ば以降のヒロの町の成り立ちを示した展示もあります。Loco Mocoで有名なCafe 100の由来に関する展示もありました。

年々少しずつ展示内容が更新されています。以前と比べて映像やコンピュータ(タブレット端末)を使った展示資料が多くなっています。

博物館の前は道路とオープンスペースです。ここに1946年以前は店が建ち並んでいました。1946年アリューシャン地震津波や1960年チリ地震津波と津波被害を繰り返し受けたため、海岸沿いの建物を移転させ、オープンスペースを作りました。

 

太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)

オアフ島のFord Islandにあります。ここは米軍基地内なので、事前に島の外で基地内に入るための手続きをおこないます。手続きには結構時間を要します。今回も色々起こりました。

手続き終了後、検問を通ってFord Island内に移動します。

津波警報センターが入っている建物です。NOAAの組織がいくつか入っています。

津波警報システムについての説明や、業務体制についての話を聞きました。

 

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9月中旬は京都で行われた地震学会・地震工学会、そして仙台のスロー地震国際合同研究集会に参加しました。

鴨川です。

学会会場の一つである京都大学百周年時計台記念館です。

自分のポスター発表です。中部琉球海溝で起こる地震活動と超低周波地震活動が連動している話です。

来年は沖縄で学会がおこなわれます。

 

仙台へは久しぶりに新幹線で行きました。

スロー地震国際合同研究集会の会場である、東北大学片平さくらホールです。

ポスター発表です。

帰りは台風17号の影響で、各地で欠航が相次いでいました。沖縄便は無事飛んでいました。

琉球海溝で海底地殻変動観測をしました

9月、沖縄島の南東沖の琉球海溝付近へ、沖縄県水産海洋技術センターの図南丸で名古屋大のグループと海底地殻変動観測に行ってきました。

図南丸です。

 

船内で観測中です。今回はずっと屋内だったので、ずっとこのような感じでした。

 

海は穏やかで、観測中このような感じでした。

 

 

海底地震計の回収作業に行きました

6月中旬、台湾の研究船Legend(勵進)に乗り、基隆港から南西諸島近辺に設置した広帯域海底地震計を回収しに出かけました。

Legend(勵進)です。

基隆港を出発します。

 

広帯域海底地震計の回収作業です。現地到着後、船から信号を出してしばらくすると、こんな感じで浮上してきます。これを、

 

回収します。

夜間、暗い中、船の前方に浮上したはずの海底地震計を探します。向こうがうっすら明るいのは月明かりです。

 

夜間の海底地震計回収作業です。

 

台湾のテレビの取材チームが乗船していました。船内で取材中の様子です。

 

船の一日の献立です。炒め物がメインです。日を追う毎にデザートのフルーツが熟してきて美味しかったです。

食事はセルフサービスです。スイカが余っています。