9月21日、再び国頭村奥へ調査に行きました。
干潮時です。
釣りをしている人がいます。
奥にある国道58号線の碑です。
Ryukyu Seismology Lab
7月30日、沖永良部へ地震観測点の点検に行きました。
飛行機から見えた古宇利島です。段丘が良く見えます。
地震観測点です。特に問題ありません。
夕日です。
1960年5月23日4時(日本時間)に発生したチリ(Valdivia)地震津波(Mw9.5)の数値計算を行ってみました。
授業の中で沖縄付近での津波の挙動を説明するため計算してみました。非線形分散波で計算しています。
日本へは、津波は翌日の24日午前に到来しています。津波が高かった名護北部へは、沖縄本島の北側を津波が回り込んできている様子がわかります。
沖縄本島から奄美大島付近(波高(m)。左下の時間は地震発生からの経過時間)
先島諸島付近(波高(m)。左下の時間は地震発生からの経過時間)
記録には残っていませんが、宮古島北東海岸も、津波が高かったかもしれません。
5月28日、研究室で真栄田岬へマイクロアトールを見学に行きました。
直径1mくらいのマイクロアトールが多数あります。干潮時、マイクロアトールの縁の高さがほぼ海水面になっています。
こんな感じのものがあちこちにあります。これは中央がやや上に膨らんでいます。これらの形状は、この地域の最近数十年間の海水準変動を表しています。
真栄田岬のマイクロアトールを使った海水準変動の論文です。