深さは45km(USGS)です。台湾中央気象局では深さ45.9kmとなっています。
台湾東部の花蓮付近で震度5以上が記録されています(図2)。与那国島、西表島でも震度3が記録されています。
圧縮軸が西北西−東南東方向の逆断層型です。同じ地域で10月4日に発生した地震と似ています。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 32 | 6.7 |
USGS | 45 | 6.4 |
台湾中央気象局 | 45.9 | 6.8 |
台湾広帯域観測網 CMT解(Mw) |
41 | 6.26 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。台湾中央気象局と気象庁のデータを使用。台湾での震度計測は日本のものと異なるため、震源付近で震度7という大きな値が出ています。
(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とUSGSの結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。