台湾東部ので台東で最大震度3が記録されています(図2)。
東西方向に圧縮軸を持つ逆断層型地震です(図3)。フィリピン海プレートが台湾東部でユーラシアプレートに衝突しているところで発生しています。
この場所では2006年4月16日にM5.8の地震が発生しています。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 85 | 5.2 |
台湾中央気象局 | 10.3 | 5.7 |
USGS | 35 | 5.3 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。
(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用
(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。