西表島北方沖の地震(2006年1月30日、M4.2)

 2006年1月30日、西表島北方沖でM4.2の地震が起こりました(図1)。深さは71km(気象庁)です。

 西表島と黒島で最大震度2が記録されています(図2)。

 沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した地震です(図3)。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 71 4.2
USGS 84.8 4.2



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁のデータを使用


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより深い地震を表示している。


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