沖縄本島で最大震度2が観測されています(図2)。東北東−西南西方向に圧縮軸を持つ逆断層型のメカニズム解です(図3)。
沈み込むフィリピン海プレート内で発生した地震と見られます(図4)。
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2004年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。黄色い線は琉球海溝を示す。
(図2)各地の震度。
(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。
(図4) 模式図。