沖縄本島南部の地震(2005年9月15日、M4.2)

  2005年9月15日、沖縄本島南部の深さ45km(気象庁)でM4.2の地震が起こりました(図1)。

  沖縄本島で最大震度2が観測されています(図2)。東北東−西南西方向に圧縮軸を持つ逆断層型のメカニズム解です(図3)。

 沈み込むフィリピン海プレート内で発生した地震と見られます(図4)。




(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2004年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。黄色い線は琉球海溝を示す。



(図2)各地の震度。


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


(図4) 模式図。


[戻る]