沖縄本島東方沖の地震(2003年6月19日、M5.3)
2003年6月19日19時44分(日本時間)、沖縄東方沖でM5.3(気象庁)の地震が
起こりました(図1)。深さは20kmです。
図2のメカニズム解と地震の深さから考えると、
ユーラシアプレートと沈み込んだフィリピン海
プレートとの間で起こった地震であると思われます。
この地震では、沖縄本島北部で震度1が記録されています(図3)。
(図1)
震源付近の地震分布。1996年から2002年まで、M2.0以上。
丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
(図2)
メカニズム解は防災科学技術研究所のCMT解を使用している。
(図3)
6月19日の地震の震度分布。国頭村奥で震度1が記録された。
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