○ シミュレーションで再現した八重山地震津波

 下の図は石垣島南方から見た津波伝播の様子です。左上の数字は地震発生からの経過時間(秒)を表しています。2分(120秒)ごとの様子を約30分間(1680秒)表示しています。津波の高さは地形高の約200倍に拡大して強調しています。水色の部分は海、緑色は陸地、茶色は津波が遡上した地点をそれぞれ示しています。

 石垣島東沖断層で発生した津波は石垣島の南から回り込み(600〜720秒)、石垣島南部へ遡上しています(840〜1080秒)。
 石垣島南東部から東部にかけて、最初に強い引き波が到達します(480〜600秒)。石垣島北東部へは津波発生後5分以内に津波が遡上します(360秒)。石垣島南部では、津波発生から14分後に津波が南東方向から遡上します(840秒)。南東方向から津波が駆け上ったことは古文書記録にも書かれており、このシミュレーションと一致しています。



  

  

   

  

  

津波シミュレーションのアニメーション(mpegファイル)。
 全体図(1Mbyte)、石垣島拡大図(1.4Mbyte)

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