西表島南方沖の地震(2013年05月21日、M5.8)

 2013年05月21日、西表島南方沖でM5.8(気象庁)が起こりました(図1)。

 東西方向に圧縮軸を持つ横ずれ断層型地震です。気象庁震源では深さ48kmとなっていますが、CMT解ではどちらも深さ約20kmとなっています。

  震源の深さ(km) マグニチュード 
 気象庁  48.4  5.8
 NIED FNET  20  5.4 (Mw)
 GCMT  17.2  5.4 (Mw)



(図1)  震源付近の地震分布。2002年1月から2013年3月まで、M3.0以上。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。


(図2)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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