深さは209km(気象庁)です。宮古・八重山諸島から台湾にかけての広い範囲で震度1から2の揺れを観測しています(図2)。
沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した逆断層型の地震です(図3)。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 209 | 5.5 |
USGS | 215.7 | 5.5 |
防災科学技術研究所 F-net |
195 | 5.5 |
台湾中央気象局 | 221.4 | 6.5 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2010年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。気象庁、地方自治体震度計データおよび台湾中央気象局のデータを使用。
(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所)。深さ40kmより深い地震を表示。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。