深さは40km(気象庁)ですが、USGSによると深さは10kmとなっています。
琉球海溝より南側で発生した、沈み込む前のフィリピン海プレート内で発生した横ずれ断層型の地震です(図2)。この地震の南東側では1998年5月4日にM7.7の地震が発生しています。この地震も横ずれ断層型の地震でした。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 43 | 5.0 |
USGS | 10 | 5.0 |
防災科学技術研究所 F-net |
41 | 5.2 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2010年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所)。深さ40kmより浅い地震を表示。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。