与論島北西沖の地震(2011年7月13日、M5.2)

 2011年7月21日、与論島北西沖でM5.2(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

 深さは59km(気象庁)です。

最大震度は震度4でした。

沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した横ずれ断層型の地震です(図3)。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 59 5.2
USGS 51 5.4
防災科学技術研究所
F-net
74 5.3



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2010年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2) 震度分布。(図2)震度分布。気象庁、地方自治体震度計データを使用。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


[戻る]