沖縄本島東沖の地震(2011年2月15日、M5.4)

 2010年7月9日、沖縄本島東沖でM5.4(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

 深さは41km(気象庁)です。沖縄本島周辺で最大震度2でした。

CMT解からは逆断層型地震であったと見られます。この地震が発生した位置は2010年2月27日に発生した地震(M7.2)の震源近傍です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 41 5.4
USGS 4.7 5.4
防災科学技術研究所
F-net
11 5.1



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2010年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。気象庁および地方自治体震度計データを使用。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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