2010年7月9日、沖縄本島東沖でM5.4(気象庁)の地震が起こりました(図1)。
深さは41km(気象庁)です。沖縄本島周辺で最大震度2でした。
CMT解からは逆断層型地震であったと見られます。この地震が発生した位置は2010年2月27日に発生した地震(M7.2)の震源近傍です。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 41 | 5.4 |
USGS | 4.7 | 5.4 |
防災科学技術研究所 F-net |
11 | 5.1 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2010年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。気象庁および地方自治体震度計データを使用。
(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。