深さは19km(台湾中央気象局)です。
台湾東海岸で震度4が記録されています(図2)。
圧縮軸が北西−南東方向の逆断層型の地震です。メカニズム解の精度が悪いため、断層の傾斜については不明です。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 13 | 5.5 |
USGS | 32 | 5.2 |
台湾中央気象局 | 18.9 | 5.6 |
台湾広帯域観測網 CMT解(Mw) |
16 | 5.14 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。台湾中央気象局と気象庁のデータを使用。
(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解(NIEDカタログを使用)は深さ毎に色分けしている。