深さは16km(USGS)です。台湾中央気象局では深さ15.3kmとなっています。
台湾東部の花蓮付近で震度3が記録されています(図2)。西表島でも震度1が記録されています。
圧縮軸が西北西−東南東方向の、フィリピン海プレート内で発生した逆断層型の地震です。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 26 | 5.2 |
USGS | 16 | 5.6 |
台湾中央気象局 | 10 | 5.5 |
台湾広帯域観測網 CMT解(Mw) |
21 | 4.71 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。台湾中央気象局と気象庁のデータを使用。
(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解(NIEDカタログを使用)は深さ毎に色分けしている。