久米島北西沖の地震(2010年1月15日、M5.5)

 2010年1月15日、久米島北西沖でM5.5(気象庁)の地震がありました(図1)。

深さは120km(気象庁)です。

 沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した、沈みこみ方向に圧縮軸を持つ逆断層型の地震です。


  深さ(km) マグニチュード
気象庁 120 5.5
USGS 127 5.3
防災科学技術研究所
F-net
116 5.7



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。気象庁データを使用。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。深さ40kmより深いものを表示。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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