奄美大島北東沖の地震(2009年10月30日M6.8)

 2009年10月30日、奄美大島北東方沖でM6.8(気象庁)の地震活動がありました(図1)。

深さは60km(気象庁)です。

 沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した、逆断層型の地震です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 60 6.8
USGS 35 6.9
防災科学技術研究所
F-net
35 6.7



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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