沖縄北方沖の地震(2009年9月29, 30日、最大M6.1)

 2009年9月29日と30日、沖縄北方沖で最大M6.1(気象庁)の地震活動がありました(図1)。

深さは10〜13km(気象庁)です。

 沖縄トラフ内で発生した、正断層型の地震です。


   9月29日4時22分   9月30日7時36分 
  深さ(km) マグニチュード 深さ(km) マグニチュード 
気象庁 13 6.1  10 5.7 
USGS 1 5.8  10 5.3
防災科学技術研究所
F-net
5 5.9  5 5.4



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。左:29日4:22の地震、右:30日7:36の地震。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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