波照間島南方沖の地震(2009年8月17日、M6.8)

 2009年8月5日、波照間島南方沖でM6.8(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

 深さは10km(気象庁暫定)です。

台湾蘭嶼で最大震度4です。

 フィリピン海プレート内で発生した、横ずれ断層型の地震の可能性が高いと見られます(図3)。


  深さ(km) マグニチュード
気象庁 10 6.8
USGS 10 6.7
防災科学技術研究所
F-net
38 6.7



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所とUSGSの結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


[戻る]