宮古島南方沖の地震(2009年8月5日、M6.5)

 2009年8月5日、宮古島南方沖でM6.5(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

 深さは22km(気象庁)です。

 フィリピン海プレート内とユーラシアプレートの間で発生した、低角逆断層型の地震です(図3)。


  深さ(km) マグニチュード
気象庁 22 6.5
USGS 25 6.1
防災科学技術研究所
F-net
35 6.1



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。


(図3)地震のメカニズム解(NIED:防災科学技術研究所とUSGSの結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


[戻る]