深さは28km(気象庁)です。CMT解では深さ26〜29kmに決まっています。
台湾東部で震度2が記録されています(図2)。
BATSのCMT解から判断すると、低角逆断層型の地震です。
| 深さ(km) | マグニチュード | |
|---|---|---|
| 気象庁 | 28 | 5.1 | 
| USGS | 39 | 5.1 | 
| 台湾中央気象局 | 18.4 | 5.3 | 
| 台湾広帯域観測網 CMT解(Mw) | 26 | 4.4 | 
| 防災科学技術研究所 F-net | 29 | 4.7 | 

(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2008年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。

(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。

(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。