深さは78km(気象庁)です。台湾中央気象局では深さ34.9kmとなっています。
台湾東部の台東付近で震度4が記録されています(図2)。西表島でも震度1が記録されています。
圧縮軸が西北西−東南東方向の逆断層型です。
| 深さ(km) | マグニチュード | |
|---|---|---|
| 気象庁 | 78 | 5.0 | 
| USGS | 38 | 4.9 | 
| 台湾中央気象局 | 34.9 | 5.5 | 
| 台湾広帯域観測網 CMT解(Mw) | 26 | 4.3 | 

(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。

(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。

(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。