台湾東方沖の地震(2008年12月08日、M5.5)

 2008年12月02日、台湾東方沖でM5.5(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

深さは65km(気象庁)です。台湾中央気象局では深さ12.5kmとなっています。

 台湾東部の台東付近で震度4が記録されています(図2)。

 圧縮軸が東西方向の逆断層型です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 65 5.5
USGS 35 5.3
台湾中央気象局 12.5 6.0
台湾広帯域観測網
CMT解(Mw)
26 4.6
防災科学技術研究所
F-net
29 5.2



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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