台湾で最大震度3が記録されています(図2)。与那国島で震度2が記録されています。
プレート間の低角逆断層であると見られます(図3)。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | ごく浅い | 5.9 |
台湾中央気象局 | 5 | 5.7 |
台湾広帯域観測網(BATS) | 25 | 5.4 |
USGS | 10 | 5.3 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。
(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体および台湾中央気象局のデータを使用
(図3)地震のメカニズム解。本震のCMT解は台湾広帯域観測網の結果を使用している。それ以外のCMT解が防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)ものを使用している。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。