台湾東部の地震(2008年4月24日、M6.3)

 2008年4月24日、台湾東部でM6.3(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

深さは44km(気象庁)です。台湾中央気象局では深さ10kmとなっています。

 台湾東部の台東付近で震度4が記録されています(図2)。

 圧縮軸が西北西−東南東方向の横ずれ断層型です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 44 6.3
USGS 10 6.0
台湾中央気象局 10.1 5.9
台湾広帯域観測網
CMT解(Mw)
13 5.57



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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