沖縄本島東方沖の地震(2008年4月18日、M5.2)

  2008年4月18日、沖縄本島東方沖の琉球海溝付近でM5.2の地震が起こりました(図1)。地震の深さは50km(気象庁)です。

 沖縄本島で震度1が記録されています。

 北西―南東方向に圧縮軸を持つ低角逆断層型のメカニズム解(図3)です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 50 5.2
防災科学技術研究所
F-net CMT解
14 5.1
USGS 28.9 5.1




(図1)  震源付近の地震分布。2003年から2008年2月まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。黄色い線は琉球海溝を示す。


(図2)震度分布。


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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