台湾東部の南澳で最大震度3が記録されています(図2)。
南北拡張の正断層型です(図3)。沖縄トラフ中央の地溝内で発生した地震です。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 0 | 4.9 |
台湾中央気象局 | 7.1 | 4.8 |
台湾広帯域観測網(BATS) | 17 | 4.3 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。
(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用
(図3)地震のメカニズム解。本震のCMT解は台湾広帯域観測網の結果を使用している。それ以外のCMT解が防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)ものを使用している。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。