台湾東部の地震(2008年2月18日、M5.4)

 2008年2月18日、台湾東部でM5.4(気象庁)の地震が起こりました(図1)。

 台湾東部の台東で震度5が記録されています(図2)。

 圧縮軸が西北西−東南東方向の逆断層型です。

深さ(km) マグニチュード
気象庁 83 5.4
防災科学技術研究所
CMT解(Mw)
71 5.7
USGS 35 5.2
台湾中央気象局 19.4 5.8
台湾広帯域観測網
CMT解(Mw)
19 5.0



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2007年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解(BATS:台湾広帯域観測網とNIED:防災科学技術研究所の結果)。過去のメカニズム解はHarvard大による(1976〜2006年、M5以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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