宮古島北部の地震(2007年9月22日、M5.1)

 2007年9月22日、宮古島北部でM5.1の地震が起こりました(図1)。深さは50km(気象庁)です。

 宮古島で最大震度3が観測されています(図2)。

 沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した逆断層型地震です(図3)。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 50 5.1
防災科学技術研究所
CMT解
44 4.9



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用。


  11時23分の地震(M6.2)


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ30kmより深い地震を表示している。


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