久米島北沖の地震(2007年8月1日、M6.1)

 2007年8月1日、久米島北沖の沖縄トラフ内でM6.1の地震が起こりました(図1)。

 久米島で震度3が記録されています(図2)。

 北西−南東方向に拡張軸を持つ横ずれ断層型の地震です(図3)。

深さ(km) マグニチュード
気象庁 6 6.1
USGS 20.7 5.9
防災科学技術研究所
F^-net
5 5.9



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M4.0以上(気象庁による)。。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。気象庁のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解。過去のメカニズム解は防災科学技術研究所F-netによる(2000年以降、M3以上)。。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震のみを表示している。


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