徳之島南東沖の地震(2007年4月16日、M5.0)

 2007年4月16日、徳之島南東沖でM5.0の地震が起こりました(図1)。深さは40km(気象庁)です。

 奄美大島から沖永良部島にかけて震度1が観測されています(図2)。

CMT解が低角逆断層型であることから、プレート間で起こった地震のようです。

深さ(km) マグニチュード
気象庁 40 5.0
防災科学技術研究所
CMT解
11 4.9
USGS 30 4.9



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用

(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


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