宮古島南方沖の地震(2007年4月13日、M5.0)

 2007年4月13日、宮古島南方沖でM5.0の地震が起こりました(図1)。深さは30km(気象庁)です。

 宮古島で最大震度1が観測されています(図2)。

 海溝軸付近で発生した低角逆断層型地震です(図3)。この付近では、海溝軸付近で逆断層型の地震が多く発生しています。一部、正断層型の地震も見られます。



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用

(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


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