宮古島北西沖の地震(2007年2月12日、M5.1)

 2007年2月12日宮古島北西沖でM5.1の地震が起こりました(図1)。

 沖縄トラフの中軸で発生した正断層型に近い地震です。この震源付近には、沖縄トラフ中軸の正断層群があります。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 14 5.1
USGS 35 5.0



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2006年まで。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2) 震源付近の断層分布。地震は深さ50kmより浅いものをプロット。


(図2)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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