台湾南東沖の地震(2007年1月25日、M6.0)

 2007年1月25日、台湾南東沖でM6.0の地震が起こりました(図1)。マグニチュードはUSGSの値を使用しています。

 台湾南東部で震度4が記録されています(図2)。宮古・八重山諸島でも震度1〜2が記録されています。

 フィリピン海プレート内部で発生した横ずれ型断層です。圧縮軸が西北西−東南東方向、拡張軸が北北東−南南西方向です。

深さ(km) マグニチュード
気象庁 92 6.1
USGS 40.4 6.0
台湾中央気象局 5.0 6.2



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。


(図2)震度分布。台湾中央気象局と気象庁のデータを使用。21時26分の地震。


(図3)地震のメカニズム解、Harvard大による(1976〜2006年、M5以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。


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