台湾東部沖の地震(2006年12月24日、M5.3)

 2006年12月24日、台湾東部沖でM5.1の地震が起こりました(図1)。深さは38km(気象庁)です。

 与那国島で震度1、および台湾で最大震度4が記録されています(図2)。

 沖縄トラフ内で発生した地震です

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 38 5.3
台湾中央気象局 8.7 5.3
USGS    



(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体および台湾中央気象局のデータを使用

(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


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