久米島西方沖の地震(2006年12月13日、M5.3)

 2006年12月13日、久米島西方沖でM5.3の地震が起こりました(図1)。深さは20km(気象庁)です。

久米島で震度1が観測されています。

北西−南東方向に拡張軸を持つ正断層型の地震です。周辺では北西−南東方向に拡張軸を持つ正断層型地震が多く発生しています。



  深さ(km) マグニチュード
気象庁 20 5.3
USGS 35 5.7
防災科学技術研究所
CMT解
5 4.9


(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


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