屋久島南方沖の地震(2006年12月11日、M5.7)

(震源の深さとマグニチュード修正 2006.12.13)
 2006年12月11日、屋久島南方沖でM5.6の地震が起こりました(図1)。深さは54km(気象庁)です。


ユーラシアプレートと沈み込むフィリピン海プレートの間で発生した低角逆断層型地震です。



  深さ(km) マグニチュード
気象庁 54 5.7
USGS 35 5.7
防災科学技術研究所
CMT解
38 5.8


(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用。


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


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