逆断層型の地震です(図2)。この震源近傍では、北西−南東圧縮の逆断層型の地震が多く発生しています。沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した地震です。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 48 | 5.0 |
USGS | 27.7 | 4.9 |
防災科学技術研究所 CMT解 |
14 | 4.8 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。
(図2)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。