宮古島南方沖の地震(2006年12月3日、M4.9)

 2006年12月3日、宮古島南方沖でM4.9の地震が起こりました(図1)。深さは24km(気象庁)です。

 宮古島で震度2が記録されています(図2)。

図1でわかるように、この震源付近では地震活動が非常に活発です。

  深さ(km) マグニチュード
気象庁 24 4.9
USGS 35 4.8
防災科学技術研究所
CMT解
20 4.8


(図1)  震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートの深さを示している。


(図2)震度分布。気象庁・地方公共団体のデータを使用


(図3)地震のメカニズム解、防災科学技術研究所による(2000年以降、M3以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。深さ50kmより浅い地震を表示している。


[戻る]