台湾南西部で震度3が記録されています(図2)。
マニラ海溝で沈み込む直前のユーラシアプレート内で発生した正断層型地震です(図3)。
深さ(km) | マグニチュード | |
---|---|---|
気象庁 | 6.1 | |
防災科学技術研究所 CMT解 |
11 | 6.2(Mw) |
Harvard CMT解 | 15 | 6.3(Mw) |
台湾中央気象局 | 47.3 | 6.4 |
(図1) 震源付近の地震分布。2002年から2005年まで、M4.0以上(PDEによる)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。
☆は本震の震央を示す。
(図2)震度分布。台湾中央気象局のデータを使用。左:19時01分の地震(本震)、右:20時08分の地震(余震)
(図3)地震のメカニズム解、Harvard大による(1976〜2006年、M5以上)。下半球投影。メカニズム解は深さ毎に色分けしている。