宮古島の地震(2004年10月6日、M4.4)

 2004年10月6日、宮古島でM4.4の地震が起こりました(図1)。深さは50km(気象庁)です。

 最大震度3が宮古島で観測されました(図2)。

 北西−南東圧縮の逆断層型であり(図3)、震源の深さから見て沈み込むフィリピン海プレート内で発生した地震と見られます。




(図1)  震源付近の地震分布。1997年から2004年まで、M3.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。等深線は沈み込んだフィリピ海プレートを示している。



(図2) 震度分布。


(図3)地震のメカニズム解。深さ30km以深の地震をプロット。防災科学技術研究所による。



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