東シナ海の地震(2004年4月3日、M5.0)

 2004年4月3日(日本時間)、奄美大島北西沖の東シナ海でM5.0の地震が起こりました(図1)。深さは18kmです(震源情報は気象庁による)。

 震源は沖縄トラフ西縁にある北東−南西走向の断層の近くに位置しています。ここは水深200m以浅の大陸棚と水深1000mの沖縄トラフの地形境界となっています。またメカニズム解は横ずれ断層型を示します。このことから、沖縄トラフ西縁にある右横ずれ型の断層で発生した地震であると見られます(図2)。




(図1) 震源付近の地震分布。1997年から2003年まで、M2.0以上(気象庁による)。丸印は震源を表す。丸の色は震源の深さを示している。 ☆は本震の震央を示す。






(図2) 地震のメカニズム解と震源分布。4月3日から4月4日に本震付近で発生した震源の位置を○で示している。前震が1個観測されている。メカニズム解は防災科学技術研究所によるCMT解を使用している。メカニズム解は横ずれ断層型を示す。


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